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ピントぼけの春
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作詞 polca cat. |
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冬がふとみせる季節変わり
いたずらな春のよな日差し
新しいカメラは こぼれる光の結晶を写し込んで
僕らのいまの心地よさは
なんの約束もないからだ
明日も一緒に 明後日も隣に
でもときどき どうしようもなく
びりびりに破きたくなるんだ
日常 瞬間 動乱
わたしはわたしはの呪文を
ぼくがぼくがのまじないを
春は許してくれない
だから夏まで きっと夏まで閉じこめる
僕らの凍えそうな この亀裂すら
春はすべてをぼかす
ばかになったみたいに
僕ら日向で暮らそう
どうせ ずっとごまかしきれやしないから
ピントぼけの春を
4分の1の平和を
楽しむしかないだろう?
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