|
|
|
泳ぎ
|
作詞 polca cat. |
|
止まらない時の波に 落とされて
泳ぎかたを知らなかった私も
いつからか あなたの手を離れ
一人 広い世界を求めました
先の見えない怖さに 気付きもせず
無軌道に突っ走っては 後悔し
何度もあなたを困らせました
たぶんこうやって
無謀なスパートをかけながら
大きな海を 泳ぎつづけていくのでしょう
流れ行く時の波に もがきながら
足らない力を嘆く日々です
それでも 泳ぐことを止めなかったから
今年も桜を見上げることが出来ました
随分前の春のこと
少しの間 並んで泳いだあの人は
大きな波に乗って 私を追い越していきました
たぶんこうやって
何人もの人と巡り合っては
ひとときの 温もりを抱きしめるのでしょう
繰り返し繰り返し 思います
私は何のために泳ぎ続けるのでしょう
いつも優しい目で見守ってくれる あなたに
胸張って見せれるものを掴むため
きっと泳ぎ続けるのでしょう
きっと泳ぎ続きるのでしょう
|
|
|