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握手
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作詞 polca cat. |
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自分から見える景色がすべてだったころ
私は島にいた
国境があって 君は遠くて近い島にいた
人から見える景色を知った頃
私の島には隣り合う国があると知った
だから世界は大陸だと知った
みんな みんな 国境を必死で守った
わたし ぼく おれ あたし
みんな みんな 自分を守った
戦争か起こって 誰かの国がつぶされて
平和な国をうらやんだ
でもね 本当はわたし どの国とも仲良しでいたかった
踏みつぶされても めちゃくちゃに槍を投げられても
私は手をつなぎたかった
長い年月がたって
開国30周年
仲良くなれない国もあるって分かった
でも その国のことも認めていたいって思った
私と友好条約を結んだ あなたとも戦争するんだって知った
あなたはそれでも橋を架けてくれた
だから 私はせめてあなたと手をつながない日も笑顔でいたいって思う
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