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混ざりあい
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作詞 polca cat. |
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曇天 頭上ひろがっている
止み時を失った雨は
じとじと、と涙おとす
君は取っ手の赤い傘を回しながら
長靴で水溜まりを蹴る
にごってく川のように
僕らは行き場をなくした言葉をかかえて
ゆらりゆらり 絶望する
僕らの時間 二人の記憶
何度混ぜあわせても
同じ色になって
かき混ぜるてを止めた
いっそのこと
この苦しみを知る前へ
出会うことのない道に
戻してくれないか
汚い感情もまっさらになるような 太陽のもとへ
曇天 僕らの心を睨むように
いっそう濃い色に変わってく
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