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星の名
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作詞 polca cat. |
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しっとりと濡れた葉の露に
スカートのすそを濡らして
真夜中 あなたと遊んだ
夏の大三角形が 夜空から 落ちそうにぶら下がる
夢中で指さし 星の名を当てあった
ふたりはまるでシーソー してるように
駆け引きしてさ
どっちが好きっていうか
そんなこと小さなこと 争って
結局どっちも言えずじまい
朝になったらさようならをする
ばいばい手を振って
今日も言ってくれなかったなんて
空しさがこみあげ
走って階段を登れば 朝日が優しく瞳に映る
今日が二度と来ないなんて
そんなこと知らないふりして
ふたりはまた朝を迎える
あの時言っておけばよかった 言葉
何だったかなんか忘れてしまう
何も言えずじまい
あふれそうだった気持ちは
心に底が空いて
水面が揺れながら落ちてく
明日は言ってくれるかな
言ってしまおうかな
好きって気持ちだけは
流れてくれずに
また君と会う 夜が来る
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