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沈む想い
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作詞 polca cat. |
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終電に乗って
どこまでも黒いトンネル抜ければ
ぽっかりと月明かりが
私を照らした
イヤホンから流れるフレーズが
心を包んでいくけど
つつみきれない奥の方は
やまない なみだ雨
明日がどんな天気だろうと
灰色の雲を晴らしてくれるのは
君しかいないんだよ
ぼやけた視界は
世界の色を優しくさせる
いまにも想いが溢れそうで
こんな重たい言葉じゃ
気持ちは沈んでいくだけだろう
今日も
ぼんやりした視界の向こうに
きみが居るようで
そこに居るようで
失ったものを取り戻すように
あてどなく街をさまよう
急ぎ足で帰る人々
空の向こうには
痛みさえ濁るような
出来事が待っているの?
問いに答えてくれる人も見つけられず
ぽっかり照らす月を見上げる
明日がどんな一日だろうと
灰色の雲を晴らしてくれるのは
君しかいないんだよ
きみでいてほしいんだよ
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