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ぽつりと、涙
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作詞 polca cat. |
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悔しい気持ちを押しこめ
ひとり歩く帰り道
運動会で負けた後のような
高揚感と寂しさ持ち合わせてる
今日は鳴らない携帯電話
世間さまは お仕事で
取り残された 大人のはずの私
痛いのは胸じゃないんです
こすった まぶたのあたり
空は背中を向けあった ふたりの上にも繋がっている
ぽつり、お天道さまも泣いている
公園で遊ぶ 子供達
綺麗なだけじゃない世界が
その瞳に映った時
何を見つけるんだろうね
降りだした雨に
小さな手を振りあって
散り散りになっていく
あなたと手を離したから
世界に一人のような気がして
春の雨に 凍えてしまう
あのくちびる、
私にサヨナラを言った唇。
きっとその形も感触も
そのうち忘れてしまうんだろう
痛いのは心じゃないんだよ、
こすった まぶたのあたり
背中を向けあった ふたりの上にも繋がっている空
この雨に打たれ、あなたは何を思うの?
またぽつり、涙を流した
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