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冷たいね
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作詞 サンガ |
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「ねえ どうして 何も言ってくれないの?」
そんな言葉無視して あなたは無言で
私のもとから離れていったね
茫然と立ち尽くして 鮮やかな傷に酔いしれる
何もかもが風前の灯火
出口のない迷路を歩いてく
白黒の景色が私を横切る
ささやかな期待は あっけなく裏切られた
もう届かない小さな世界で
いつかあなたと一夜を共にしたい
そんな妄想を 星空に浮かべてた
「ねえ どうして そんなに冷たくするの?」
嵌め殺しの窓から そう呼びかけても
あなたは私のこと見ないふりで
平然と眠りこんで 重い声に身を委ねてる
頬を伝う涙が空しいよ
だけどきっともうやり直せない
白黒の記憶が私を横切る
懐かしい笑顔も いつの間にか壊れてた
もう叶わない悲しい未来を
語り合ってたあの日を思い出せば
何か変わるかな? 涙が出るだけでしょう?
儚いのは恋じゃなくて
きっと 私たち自身なのねと 気付いたよ
白黒の景色が通り過ぎていく
ささやかな期待は あっけなく裏切られて……
ねえ どうして 何も言ってくれないの?
ねえ どうして そんなに冷たくするの?
ねえ どうして そこで眠ったままなの?
ねえ どうして そんなに冷たくなってしまったの?
ねえ どうして……
……私を残して死んでしまったの?
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