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淡雪のままで
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作詞 サンガ |
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雪が解けて 季節が移り
心だけ すきま風が吹く
いつも思い出すのは 君の声 君の匂い
記憶蓄えて 夢で会い慰める
冬眠してる熊のように 僕は生きている
もう君はここにいなくって もう戻ることもできなくて
それでも前を向くには あまりに風が強すぎた
出会いの春なんて 誰かが言うけれど
まだ胸の中に君がいる
淡雪の君がいる
桜咲いて 空を彩る
僕だけは セピア色の冬
何故か思い出せない あの笑顔 あの温もり
でこぼこになって 埋まらない傷痕を
隠して浮かぶ月のように 僕は過ごしてる
もう雪は積もらなくなって もう名残惜しむ間なく解け
それでも全部かき集め 冷たい箱に閉じ込めた
別れの春なんて 誰かが言うけれど
まだ胸の中に君がいる
淡雪の君がいる
二人して入った こたつで眠る
嬉しいはずの君の残り香が 僕を苦しめる
もう君はここにいなくって もう戻ることもできなくて
それでも前を向くには あまりに風が強すぎた
出会いの春なんて 誰かが言うけれど
まだ胸の中に君がいる
淡雪の君がいる
別れの春なんて 誰かが言うけれど
まだ胸の中に君がいる
淡雪の君がいる
いつまでも君が…
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