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五月日和
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作詞 月島四季 |
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なんとなくアルバムめくれば 君が初めて歩いた日
なんにも予定がないのなら どこか出掛けようか
変わってしまった町並みに 変わらないものもいくつかと
知らない顔して吹き抜ける風は 今年も季節をさらってゆく
何度同じことを繰り返してきたんだろう
ずいぶん背も伸びたね 知らないうちに
細く長い手足は 今がいちばん美しい
きっと隣には誰かいるんだろう?
君よりも背の高い 僕の知らない誰かが
どうして今頃思い出す 君の可愛い幼い日々
今更だけど寂しくて 目を合わせられない
静かに起きた晴れた朝 優しい光に導かれ
君の未来を想像したよ 安らぎ 温もり 笑い声
素直にもっと祝福を 今日こそ送れるだろう
幸せになって二人 僕らよりも
嬉しそうな笑顔 またここから風が吹く
だけど今がいちばん幸せだなんて
そうは思わないで 人生これからなんだから
うまくやっていけるよ 心配しないで
泣きじゃくった横顔 また風がさらってくれる
だってそうだろう 君の隣には
背の高い誰かが ずっとずっといるんだから
ほらね隣には 僕の知らない
背の高い誰かが ずっとずっといるんだから
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