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ひとつの糸
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作詞 月島四季 |
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言わないで まだ早すぎるから
時間が運んでくれる
生まれたてのその指には もう
切れそうで 切れそうで
頼りなく 細い糸
誰にも邪魔されず漂えたらいいのに
ゆっくりと ゆっくりと
少しずつ 手繰り寄せ
いつかあなたの手に触れますように
重ねては また消えてゆく なぜ
私だけ辿り着いたの
やがては同じように あなたと
絡ませて 絡ませて
解いては 二人の糸
この子の指には誰と繋がっているの
引き寄せて 引き寄せて
あなたも 私の手を
触れたなら もう二度と離さないで
生まれてくる ずっとずっと昔
幼い頃 はるかはるか遠く
間違うはずがないわ
すでに結ばれている 二人の間に
切れそうで 切れそうで
頼りなく 細い糸
ゆっくりと ゆっくりと
少しずつ 手繰り寄せ
いつかあなたの手に触れますように
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