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don't cry knight
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作詞 ●殻虚● |
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don't cry knight 鋼の剣が折れて
姫が魔王に 善い様にされて
まぁ 過去の話さ
空を見上げなよ 空は何事も無い
確かにあった 信念を探すけど
何処に置いたか 忘れちまった
その代わりに 見つけた 吸いくさしの煙草
鈍い緑色の ニッカ飲み干して
布団で見つけるのは いつだって 悪夢
無精髭が 妙に似合う
古びた鏡に 映った自分が 笑った
don't cry knight 最初は悔し涙で
砂を齧って 立ち上がってた
まぁ 過去の話さ
月を見上げなよ あの頃と変わらない
身近にあった 幸せ探すけど
何に入れたか 忘れちまった
その代わりに 見つけた 折れてすすけた剣
鈍い赤色の 錆がこっち見て
泣いて喋るのは いつだって 姫の声
扱けた頬が 妙に似合う
古びた剣に 映った自分が 泣いた
don't cry knight 片腕を失くし
全て奪われ 生かされてた
あぁ 傷が痛むさ
星が降っているよ 君と見た時のように
「綺麗だね」って 君の声が 聞こえた気がした
正義の味方だって 思っていた
何でも出来るって 思っていた
青かったって 気付いたんだ
でも その後 また気付くんだ 気付いてんだ
鈍と 暗い night 最後は笑い顔で
死んでいくって 立ち上がってた
さぁ 命の価値は
空から見てみなよ 砂粒みたいなもんさ
don't cry knight 鋼の剣を掲げ
姫を助けよう ちっぽけな命
さぁ 火を灯そう
時計を見よう 「今より早い時は無いさ」
lalalala I don't cry never
lalalala I don't forget never
墓石に騎士の名 花を添える姫君
風が吹いて 花びらを舞い上げた。
「さぁ 命の価値は」
「砂粒みたいなもんさ」
「空を見上げなよ 空は何事も無い」
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