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−Escape the World−
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作詞 ●殻虚● |
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空を流れていたい 何かを壊してでも
そこに何もなくても あの雲に乗って
そんな風に思うのは きっと私が弱いから
軽蔑している群れに 迫害されるのが怖いのか?
木漏れ日からの 救いの手をはねのけられない
それでも 救って欲しいとは思わない
尊ぶべき全てが あまりに煩わしいのです
淀んだ思念も 私と言う存在も 「全て」が
純粋な思念も あなたと言う存在も 「全て」が
同じ星の 同じ空を見て生きている
数億の魂が 交差して 離れて
惹かれあって 拒絶して
そんなこと 関係なく時計は平等に進む
雨に打たれていたい 誰かが泣いていたとしても
それに意味がなくても それでも良くて
そんな風に思うのは きっと私が卑怯だから
繰り返している過ちに 気付かされるのを恐れてる
晴れて出た虹に 感動の感情も生まれない
それでも そんな人になりたくはない
尊ぶべき全てが あまりに多過ぎるのです
優しい愛も 絆と言う存在も 「全て」が
他人の意思も 自由と言う存在も 「全て」が
同じ星の 違う今を見て生きている
数億の魂が 生まれて 消えて
慰めあったり 自慰したり
そんなこと 気にも留めず人々は繰り返す
ただ そんな所から抜け出して 雲に乗っていたい
ただ そんなものを投げ捨てて 雨に打たれていたい
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