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微力=無力
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作詞 ●殻虚● |
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空高く 雲を超えて 太陽まで行けたら
そんな夢を見ていた でも
目が覚めると やはり空は高かった
再生される 人生を止める術もなくて
展開は変わる 僕の知らないところで
飽和していく 「意味」の中
太陽に向かう 向日葵の答えに気づく
あまりにも小さくて 見失ってしまいそうな命
足掻いているのは 滑稽だろうか?
ただ息を潜めても 何も変わらない事を知った
「過去だけが 今を超えて 未来を映すなら」
そんな人を見ていた でも
目が醒めたのか 現実と共にいた
再現される テレヴィジョン止める術もなくて
世界は回る 僕の知らないところで
飽和していく 「意識」の外
核心に向かう 自分と言う本物が見えた
あまりにも儚くて 崩れて消されていった命
嘲笑うのは 残酷だろう
ただ息を潜めてる 何も変わらない・・・それも希望だと知った
世界があまりに広いから 多くを見失って
星空があまりに綺麗だから 他を見なくなって
挫折した人 命を絶った人 見過ごした「全て」
それでも地軸は 相変わらず回る
微力は無力 そう言ったのは母
そして僕らは あまりに 無力な微力
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