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ある記憶の濁り
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作詞 ネリノ |
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流したはずの 昨日の涙
未だに僕を 締め付けたまま
イヤホンから聞こえる音楽に
珍鳥の 不思議な声が混じってる
明日という名の 過去
明日という名の 欲望
明日という名の 出発
流したはずの 今日の涙
枯れ切れないで 溢れた感情
街角で見つけた入り口から
いつかの 淡い記憶が迫り来る
希望とか 勇気とか
綺麗な言葉 僕の心に張り付いて
見る間に穴が空きました
明日という名の 過去
明日という名の 静寂
明日という名の 脱出
時計の針は うずうずしたまま
強引な僕は 歯を食い縛る
未来は知らない
目の前の全てが今 渦のようで
あらゆる感情 巻き込んだら
僕を睨んだままで 記憶に逃げ込んだ
未来は知らない...
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