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ラケット
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作詞 銀時 |
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最後の夏 試合に負けた
悔しくて 悲しくて 涙溢れた
目標は大きかった まだ行けた
頑張って 精一杯の力を出したはずなのに
楽しかった 辛かった
想い出がたくさんの3年間
ずっとラケットがそばにあった
まだテニスをしていたい
後輩がラケットを引き取ろうとする
でもあたしはラケット握った右手を
離さなかった 離せなかった
離したくなかった....
もう目の前にあったのに
近づけば 引き離されて
追いかけてきた夢は 皆で掴みたかった
悲しみの涙じゃなくて 喜びの涙で
この夏を終わりたかった
涙はどんなに流しても止まんない
流す度 切なさが増してくる
まだこのラケットで球を打っていたい
右手が震える ラケットが寂しく見えた
どんな言葉にもできない気持ち
ラケットが涙で濡れた
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