|
|
|
ありがとう。
|
作詞 *ベリィ* |
|
ほんまに悲しい時って あんまり涙出えへんねんな
あんたのせいで 知っちゃった
いつも真っ暗な塾帰りの道 一緒に帰るときいつも待ち合わせてた場所
もう二人で歩くことはない場所
色んな思い出がありすぎるその場所を これから一人で歩けるんかな
あたしら二人 不器用で 言葉足らずで
周りから見たら 子供っぽかったかもしれへん
でもあたしにとっては 居心地が良くて
こんな時間がずっと続けば良いなって思ってた
あんたもそう思ってくれてるって 信じてた
なあ 神様 何でこんなことするん?
あたし 初詣でも夏祭りでも
ずっと一緒におれますように ってお願いしたのに
あたしにできること 何でもするから
あたしからあいつを取り上げんといて・・・
10ヶ月 それがあたしとあんたの時間
もう止まってしまった それ以上増えへん時間
色んなこといっぱいあった
クリスマス 初詣 バレンタイン 夏祭り
全部が楽しい時間やったわけじゃない
いっぱい泣いたりもしたけど 後悔はしてへん
あんたのおかげで色んなこと知った ちょっとでも大人になれた
だからあたしは さようなら なんて言葉より この言葉を言いたい
ありがとう
人生の内の10ヶ月 そう考えたらめっちゃ短い期間やけど
その間だけでも 好きでおってくれてありがとう
それだけで あたしは充分幸せやから 頑張れるから
せめて最後にゆわれへんかった言葉 ゆわせてほしいねん
あんたはあたしのかけがえのない人やった
あんたを好きになって
人を好きになる嬉しさを知った
人を好きになる辛さも知った
誰よりもあんたのことが好きやった
ありがとう
|
|
|