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エリーネ
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作詞 ザボン |
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三日月は蒼い天蓋に溺れて
まどろみのように穏やかに堕ちていく
水底に残る光 かき集めて
泳ぎ出す あの日一緒に踊った君を捜しに
たゆたう髪 流れるままに
虹の背びれ 今も思い出すよ
ずっと覚えてるよ
寂しさに凍えるなら声を響かせて
メロディを忘れたなら僕が歌うから
ねえ 現れて
見渡せばそこは暗闇に溢れて
永遠の夜にくじけそうになっても
岩肌にひとつ目をつむる貝殻
泳ぎ出す 僕の明日を奪った君を捜しに
淡い瞳 映した世界
誘う仕草 今も振り返るよ
ずっと惹きつけるよ
泡となり消える前に声を響かせて
この脚を望むのなら僕が捧ぐから
ねえ 輝いて
続かぬ息 映した世界
褪せる意識 遠く逃げていくよ
ずっと忘れていたよ
泡となり消える前に声を響かせて
この脚を望まないで 君を殺せない
泡となり消える前に髪をなびかせて
もう一度踊らないか あの日のように
ねえ 現れて
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