|
 |
|
ホーム
|
| 作詞 prize☆ |
|
沢山の人が行き交う駅のホームで
発車ギリギリまで別れを惜しむ恋人達
『また幾らでも会えるさ』
と慰めても
彼女は泣きながらしがみついて離れない
そりゃそうだろう
遠く離れたトコロに住んでるならなおさらね
だからこそ会えた時の幸せは世界一デカいんだ
夢の中で会うだけじゃ寂しさは埋まらないけど
その気休めすら無くなった時にはサヨナラが付いて回る
そうはなりたくない…ずっと一緒に居たいと
この糸がほつれて切れないように
２人は懸命に何度もキズナを固く結び直していく
束の間の休みだったけど久々に会えたね
僕達も世界一の幸せを味わえたんだね
だけどその分時間が経つのが速く感じて
ふと気付いた時には帰りの電車が迫って来ていた
『じゃあ、帰るね』
ホームまで一緒に来てくれると思ってた
でも君は見送りに来てくれなかった
『ホームまで行くとなおさら別れが辛いから』って
別れ際に辛くなるのはそれだけ愛がある証だから
それを恐がらないでいっぱい泣いていいんだよ
いつか一緒に住める時が来る事を信じて
その時を待ちわびて…ガマンして
それまではこの遠距離恋愛を最強の恋愛にしようよ
沢山の人が行き交う駅のホームで
発車ギリギリまで別れを惜しむ恋人達
よく見るありきたりな光景
２人の愛と努力の結晶が造った光景
発車間際に君は泣き止んで言ったね
『またすぐ会えるよね』
って満面の笑みで
その笑顔を見た僕が逆に顔をクシャクシャにして泣いた
最強の恋愛が完成した瞬間を忘れないように泣いた
この光景が無くならないように…
そしていつかはずっと一緒に居れるようにと
この糸がほつれて切れないように
２人は懸命に何度もキズナを固く結び直していく
|
|
|
