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そっと歩き出すまで
作詞 かっぱちゃん
痛がりなことに
恐れて
歩むことを
忘れてしまって

ずっと
その場に
留まって

ずっと
ずっと
目を瞑ってきた

弱いこと
それは
悪いことじゃなくて


受けとめてあげたら
認めてあげたら
それは
ひとの温もりを
誰よりも 必要として
何よりも 大切にしていけるものだから

ねえ
いつの日か
気づいた

ひとは
誰もが
それぞれのカタチを
成していて

想っても
届かないことばかりで

思いやりも
時に
荷となってしまうことも

ありのままで
自分らしくいたいと
願うほどに
求めるほどに 傷つくことを


空は 青くて
街は 冷たくて

雑踏は 息苦しくて
ひとりぼっちは
寂しくて

何も変わってなんかいない

傷を負うことで
心に映るものの
カタチを
滲んだ瞳が
変えてしまっていただけだから


不幸せだなんて
思い込んだら

今いる あなたが
泣いちゃうよ

この先に
待つ あなたも
未知なる可能性も
泣いちゃうよ


もしも
また 歩き出せるなら

ゼロからじゃなく
傷を負う 痛みも
抱えながら

あの 苦しみも
大切な一部となるはずだから

そっと 歩き出すまでは
そっと 歩き出せるまでは

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル そっと歩き出すまで
公開日 2007/01/30
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 応援歌
コメント 弱さをもっているのはいけないことですか。
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