|
|
|
あなた
|
作詞 0309 |
|
「あなたに嫌われることがこわい」
そんな言葉を使ってぼくはいつも逃げている
いつだって自分の事が大事だ
傷つくことを何よりもおそれている
あなたには「ぼく」ではない大事な「誰か」がいる
いつだってあなたは「誰か」の側にいる
あなたの声を聞くたびに溢れ出すこの想い
いつも溢れ出す手前で逃げている
だけどいつまでこの想いを持ち続けることが出来るの?
いつまでこの想いは変わらない?
「あなたと出会えたことが運命だ」
きみはこんな事をよく言っていた
ぼくだって運命だと思う
でも何でこのことを口にしてしまったの?
あなたには「ぼく」の知らない大事な「誰か」がいる
いつだって「誰か」はあなたを支えている
あなたの声を聞くたびに溢れ出すこの想い
いつも溢れ出す手前で逃げている
だけどいつまでこの想いを持ち続けることが出来るの?
いつまでこの想いは変わらない?
過去・現在・未来
ぼくがきみといれたのは過去にだけ
現在は「誰か」と「距離」がジャマをする
未来はどうなっているんだろう?
あなたを見送ったあの帰り、ぼくはひとり涙した
どの感情よりも早くそれは流れ出た
それは何を感じていたんだろう?
なにを受け入れていたのだろう?
なぜ出てきてしまったのだろう?
答えなんて分かってるはずなのに
あなたの声を聞くたびに溢れ出すこの想い
いつも溢れ出す手前で逃げている
だけどいつまでこの想いを持ち続けることが出来るの?
いつまでこの想いは変わらない?
あなたの声を聞くたびに強がっているぼくが現れる
いつも素直になれないでいる
だけどいつまでもこのままではいられない
その時は本当の強さを持てていれるのだろうか
ただ溢れるこの想いを
ただ立ち向かえる強さを
ただほしいのはきみとの未来
|
|
|