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あなた
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作詞 葵 |
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目をとじれば そう今までの思い出が流れてく
一歩一歩 歩めば昔に戻れる気がしたんだ
だから僕はその時を大事に慎重に進んでた
目を開けたら 今までの夢は覚め
現実に戻される…
あなたの「声」「笑顔」は幻だったと気付かされる
あなたが最後に言った言葉
「今までありがとう」
別れの時のありふれた言葉だけど
普通の意味とは違って 惹きあう 愛し合う 二人の
もう一生合う事のできない別れだったんだ
目を閉じれば 最後のあなたの笑顔が
瞼の裏にしみついていて… いつまでもその笑顔は忘れない気がしてた
こんな姿あなたが見れば悲しむのがわかっていたから
とても情けなくて
前に進まなければならないのはわかっていたのに
思えば思うほど進めなくて
もうあなたはいないのに後ろを振り向けば笑顔で立ってる気がして・・・
もうあなたはいないのに似てる髪の人見れば追いかけてしまって・・・
こんな自分が嫌いで馬鹿みたいで
あなたが辛くなるのもわかっていて・・・
あなたが最後に言った言葉
「さよなら」ではなくて「今までありがとう」
どっちもありふれた言葉だけど
普通の意味とは違って 惹きあう 愛し合う 二人の
もう一生合う事のできない別れだったんだ
その時 ふと気がつけばあなたが後ろにいて
笑顔なんだけど哀しみも入り混じった顔で笑いかけて
消えていった・・・
僕は前に進まなければならない気がして
一粒の涙をながした
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