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月明かりの教室
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作詞 春月 |
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愛し始めたのが何時だったかなんて
そんなのとうに忘れちゃったわ
貴方がアタシを誘惑するから
アタシは何も悪くないから
そこら中にゴマンと転がる
青くて安い男なんかに
これっぽっちの興味もないのよ
考えるだけで吐き気がするわ
名前なんてどうでもいいの
ただ”オマエ”って呼んで欲しい
髪を撫でて 子供でいさせて
口移しで毒を呑ませて
甘えさせて スーツに溺れて
体中を熱く酔わせて
貴方とアタシの夜が始まる
月明かりの教室で
くだらない言葉ね 愛が欲しいなんて
優しさだって同情だって
アタシが貴方を愛することを
許してくれることが幸せ
そこら辺をうろうろしてる
ガキの戯れ ごっこ遊びの
純愛なんかに興味はないのよ
見ているだけで寒気がするわ
今夜は貴方の腕に抱かれて
タバコの匂いと眠りにつきたい
きつく抱いて 我侭聞いて
貴方の指で感じさせて
触ってて スーツ脱ぎ捨て
この心ごと貫いて
貴方とアタシの吐息が混ざる
月明かりの教室で
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