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孤独な表現者
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作詞 春月 |
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真っ白い紙を手にして
俺は何を描こうとしてる?
観客のいないステージの上で
俺は何を唄おうとしてる?
右も左も分からないまま
ただ立ち尽くす無様な俺を
嘲笑う声は誰のもの?
どんなに背伸びしても
着慣れないスーツ着てみても
伝えられることなんて
俺にとって君がすごくすごく
大切なんだよってことくらい
電池切れのマイクを持ち
俺は何を叫ぼうとしてる?
あまりに無力なこの素手ひとつで
俺は何を壊そうとしてる?
前も後ろも警戒してたら
いつのまにか独りの俺を
慰める声は君のもの?
どんなにこの両手を
伸ばしたって広げてみたって
触れられるものなんて
君と云う太陽が残してった
数分前の光くらい
それでも懲りずにまた唄うのは
やっぱり君を愛しているから
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