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孤独な表現者
作詞 春月
真っ白い紙を手にして
俺は何を描こうとしてる?
観客のいないステージの上で
俺は何を唄おうとしてる?

右も左も分からないまま
ただ立ち尽くす無様な俺を
嘲笑う声は誰のもの?

どんなに背伸びしても
着慣れないスーツ着てみても
伝えられることなんて
俺にとって君がすごくすごく
大切なんだよってことくらい


電池切れのマイクを持ち
俺は何を叫ぼうとしてる?
あまりに無力なこの素手ひとつで
俺は何を壊そうとしてる?

前も後ろも警戒してたら
いつのまにか独りの俺を
慰める声は君のもの?

どんなにこの両手を
伸ばしたって広げてみたって
触れられるものなんて
君と云う太陽が残してった
数分前の光くらい


それでも懲りずにまた唄うのは
やっぱり君を愛しているから

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 孤独な表現者
公開日 2007/05/19
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント 春月、記念すべき100作目の詞です。表現者なら誰もが一度は抱く疑問について書いてます。今までの自分に一区切り付けるつもりで書きました。
春月さんの情報













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