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去り際ウインク
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作詞 春月 |
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お洒落なバーのカウンターであたしの隣
細く長い足を自慢気に組んで
たった今タバコに火を付けたこの男に
何故こんな惚れてるんだろうって考えてた
お酒と貴方に酔ったあたしを
アパートの前に置き去りにして
貴方は今夜もあっけなく消えるの?
今ドキ 去り際のウインクなんて
キザなことするの 貴方くらいよ
あたしがそんな男に弱いって
知っているくせに 狡い人ね
別れたくなくなっちゃうじゃない
目が眩むような高級車で貴方の隣
片手ハンドルであたしの肩抱いて
夜なのにサングラスをかけたこの男の
美しすぎる横顔を眺めてた
もう少し傍に居てとねだるあたしを
優しい言葉で振り払って
貴方は今夜も帰るべき場所へと・・・
今更 手の甲にキスなんて
何の真似なのか知らないけど
おそらくそんなの流行らないよって
からかいたいのに 笑えないよ
もっと好きになっちゃうじゃない
独り占めできない人だって分かってた
別にそれでもいいと思ってた
でも後ろ姿見送りたくないよ
今ドキ 去り際のウインクなんて
似合っちゃうの 貴方くらいね
それであたしが落ちると思ったら
大間違いよと言えたらいいのに・・・
今ドキ 去り際のウインクなんて
キザなことするの 貴方くらいよ
あたしがそんな男に弱いって
知っているくせに 狡い人ね
奪い取りたくなっちゃうじゃない
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