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影
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作詞 リオカ |
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下駄鳴らし合い歩いた人込み はぐれそうな手は繋がれない
それがあなたとあたしの距離で
コンクリートに並んで夜空に目はやり右側熱くなった
誰より見てた頭上の花火が
悲しいけれど どうしようもない
これが最後の夏 あの時胸に刻みつけた
止まらず巡る季節の度に見つからない影を探すよ
きっと二度とは同じ光と音の中
笑えないと泣いた
流れる雲に2人で飛び乗り ほんの一瞬でも傍に居たい
あとはそのまま隠れてしまおう
誰も知らないはずだと思った 途切れる事ない強い想い
それをあたしが一番見ていた
雨が止んだら あたしも真似して
写真もお守りもメールもお揃いも捨てよう
この目に映る あなたの影に覆われてもいいと思った
そんな日も過ぎ鈍る心が悔しいと
月明かりに泣いた
一緒に選んだ浴衣
あたしが結んだ帯も
時の流れと共に あなたごと消えてしまった
止まらず巡る季節の度に見つからない影を願うよ
いつかあなたと あの日々笑い合えたなら
あたし強くなれる
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