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蠍の星と向日葵と
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作詞 リオカ |
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夏の光と戯れる向日葵 あたしも一緒に前ならえさせてね
下ばかり向くのはやめにしよう
体温ほどの空気が頬かすり 短い夜と並んで思い出す
星空駆け抜けた あの日の2人
暗い暗い道に灯る優しい蠍座
あたしの足元照らし続けて
つまづいたとしても歩いて行かなきゃぬぐえない
砂浜のキスも おそろいのTシャツも
狭い部屋から覗く丸すぎる月も忘れない
だけどあたしもう泣かないと誓った
渇いた喉を透明なラムネが滑り落ちるよ 懐かしい匂いと
泡が弾けて目をギュッと瞑った
手の届かないビー玉が宝石 無邪気な頃に戻れなくてもいい
それなりに真っ直ぐ乗り越えれば
伸びた爪を切って生まれ変わった赤色
あたしにもう一度 強い心を
あなたが可愛いと言った水色のワンピース
胸の引き出しに そっと今しまうんだ
これで前向くから一つだけお願いしてもいい?
どうか忘れないで ちっぽけなあたしを
暗い暗い道に灯るキレイな蠍座
あたしを照らして ずっとずっとずっと
つまづいたとしても歩いて行ければぬぐえるさ
砂浜のキスも おそろいのあの匂いも
これで前向くから一つだけお願いしてもいい?
どうか忘れないで ちっぽけなあたしを
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