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小さな嘘
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作詞 リオカ |
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2cmごまかした小さな背も 「時間がなかった」下手くそなハンバーグも
どれも優しく笑って見抜くあなた
2人で観た映画 濡れた頬も見つからない様
あなたより前を歩きながら ほんとはかまって欲しかったの
そんなあたしだけど付けない嘘もあるから
あの日動いた口 あなたへ「好きだよ」
予感はしていた いつもの様に
あなたの笑顔と共に嘘に化けた真実(ほんと)
指の隙間から覗いた夏の太陽
いっそ あたしを溶かしても良かった
大きな溜め息がぬるい風の中で膨らんで
気付いたら夜も越えて 暑い一日が今日も始まるのに
陰る陽を探してあたしは熱をとばすよ
腫れた瞼今もあなたが好きだよ
涙は泡へと思いは湯気に
まぎれて全部嘘だとなくなればいいのに
「好きな人できた」それを素直に頷くあなた
ほんとはあの時見抜いてた?
西に傾くオレンジ 涼しい風の中で見た飛行機雲
とぎれとぎれなのは あたしのせい?
予感はしていた いつもの様に
また小さな嘘をつき今でもあたしはあなたを待っている
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