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ススメと赤
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作詞 リオカ |
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毎日通るこの場所で 初めて気付いたの
ミラー越しに見る 知ってたはずの細い道
あたしは思わず笑った あまりにも同じで
信号も赤だし
目をそらさずにいたんだ
ただ ただ 真っ直ぐなだけ 行き着くところもない
まるでキミに恋してた あの頃のあたしだと
今も信号は赤で あたしは前に進めない
いつまでも同じところになんて
とどまりたくないのに
もしもあの道に出れば あの子のように笑えてた?
でも それと引き換えに
この道が「ススメ」にかわるだろう
あそこの横断歩道で 見かけるあの人は
いつも笑顔だし とても羨ましかった
あたしは渡るタイミング どうもズレてるけど
あの人はいつも
きっと うまく渡るだろう
ただ ただ 時間は過ぎ あたしは遅れをとる
もう少しだけ前を歩いていきたいのに
時の信号も赤で あたしは今日も抜け出せず
いつまでも同じところになんて
とどまりたくないのに
だけど時間を戻して キミとまた出会えたのなら
うまくいきそうな その瞬間に
「ススメ」を使うだろう
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