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シナリオ 〜BAD END〜
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作詞 the crows |
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僕が君を守るという約束をしていた。
それなのに僕は君を守ってやれなかった。
君はボロボロの服着て、僕の前にあらわれた。
君は僕に「ごめんね」と連呼して抱きついてきた。
出来る限りの優しさを全力で君に注いだ。
でも君は「死」という最悪のルートを辿った。
君を見たくて眼を開いてはみたけど、
君はこの世に存在しない。
悲鳴をあげた涙腺
赤く疲れ果てて、涙などもう、
枯れきってしまった。
あの時 僕が強かったら、おそらく、HAPPY END
あの時 僕が強かったら・・・震える この左腕。
まあ当時の俺にとっては夢物語。
外を見れば白銀世界。君のいないクリスマス・イヴ。
君がくれたものは全て、僕にとっては宝物。
ちょっとしたイジワルさえも、愛しかったんだ。
君の声が聴きたくて、名前を呼んだけど、
君はこの世に存在しない。
かけがえのない時間、もう二度と戻らない。
君の黒い髪をまた 撫でてやりたい。
君をみたくて眼をもう一度だけ開く。
いるわけないのに期待してしまう。
あの時みたいにまた、ミルクティーを持って、
駅のホームで待っているよ。
君が聞きたかったのは、「ごめん」ではなくて、
「ありがとう」だったのだろう。
夢でいいから、君に逢いたい。
夢でいいから、抱きしめてあげたい。君の全てを。
でも、もう疲れた・・・。
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