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Another
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作詞 the crows |
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君はいつもすぐそこにいた。座席はいつだって僕の前。神様のイタズラ。
君のちょっとした仕草、一つ一つがとても愛しくて、仕方がなかった。
今年の夏にはやっと、ついにメールできるようになった。毎日遅くまで。
「君の好きなヒトって誰?」そんなコト答えられるわけがない。君が好きなんだから。
このキモチを君に今すぐ伝えいけど、わかっている。
だから胸にしまっておくよ。その内 教えると誤魔化して。
「約束する。必ず4月になったら言うよ。
だから、そのときを互いに笑ってむかえよう。」
君にもついに彼氏ができた。君たちを見てると苦しかった。だけど嬉しかった。
だけど君は知らないだろ?告白の言葉を考えたのは他ならぬ僕なんだ。
君が笑っていられるなら、どんなに傷ついたっていい。
二人は僕の希望なんだ。あいつに全てをたくしたんだよ。
僕が君を幸せにしてあげられないから あいつに、
幸せにしてほしかったんだ。笑顔 絶やさぬように。
だけど君たち2人は別れてしまった。
真夜中 君からメール来た。「今からいつもの公園のブランコに来られる?」
ギアMAXですぐに駆けつけた。君がいた。泣いてた。僕はかけよった。
そして君は僕に言った。
「本当にありがとう。いつも、どんな時も。
私も何か役に立てるコトがあるといいんだけど・・・。」
『そばにいてほしい』そう頼みたい。でも傷ついた心の隙間につけこんだりはしない。
最期の日、「ずっと好きだった。」そう言い残し、返事を待たずに僕は遠い地へ
行かなければならない。君を忘れはしないだろう。
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