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*.空〜sora.*
作詞 月縞 りな
移ろう季節の中で  貴方は何度空を見ただろう
途方もなく広い空にはいつも  果てしない夢が埋まってる
陸に居るモノのどれほどが  この蒼い空に焦がれたのだろう

生まれゆくモノタチは  なぜ生まれてきたのだろう
ただ漠然と与えられた『生』の権利に戸惑い
私は何度この空を見ただろう

ただ、空が恋しくて
あの鳥のように飛べたらよかった
もし飛べたなら  生きていく理由はそれでもよかった
ただただ・・・空が恋しくて

移ろう時間の中で  私は何度この空を見ただろう
この空が好きで 不思議で 飛びたくて
だから陸に生まれたくなかったと思って居るのだろうか?

でも其れは違う  ただ、この空に比べたら
何と自分の悩みは小さく、儚いのだろうと思ったからだ
そう、私はこの空を見ることができる権利を与えられた
飛べなくても、幸せを掴めるモノとして選ばれたんだ

ただ漠然と与えられた『生』の権利に
私なりの『存在理由』を見つけたんだ。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル *.空〜sora.*
公開日 2007/05/08
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 人は空を飛ぶ事ができない。皆一度は空へ飛びたいと思うはず。
でも、飛ぶ事は出来ず・・・空を見るだけ。
けれど、私達は『空を飛ばずとも幸せをつかめる者』として選ばれた。
だから、それ以外での存在理由はきっとあるはず。そんな詩です^^
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