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Innocent Blood
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作詞 GHz |
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街は息をそっと潜めて 何か起きるのを望んでる
曇った眼をじっと見れば もう戻れないと無言で叫ぶ
いつだって真実は 血の中でかくれんぼ
誰かが疑われるのは この血のせいでしょうか?
それは何だ? 知ろうとしないのか
越えるべきなんだ 傷も他人の死もぜんぶ
流された血に罪はないんだ
わかってるけど 逃げたいから
もう自分では被らない
卑怯じゃないか?
外に出たら捕まりそうで 犯罪者みたいに逃げ惑う
何もしてない…してないのに なぜか自分が信じられない
機械の中で僕は 怯えながら絵を描く
こうなればいいのにと ただの理想を
人生なんてのは まだ薄っぺらいんだ
越えるべきなんだ 疑わしい心もぜんぶ
その先に 本当の自分が待つ
楽になりたいけど 後ろめたいから
繋いだ手を離せない
滑りやすくなっても
果てしなく重くみせられた罪は 虚偽と思えば
もう自分には関係なくて なすりつけて 白々しく遊ぶ
不安なんだろう? 罪を着せたことが
罪に思えて 無駄に汗が頬を伝う
流された血は本意じゃないんだ
ずっとあたたかな 体の中にいたかった
なのに今は 世界に紛れ込んだ
みんながみんな 顔をしかめて見てる
辛いだろう だけど誰もすくわないんだ
わかってるけど 自分に嘘をついて 笑う人間は
卑怯じゃないか?
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