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最終試練摩天楼
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作詞 GHz |
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これと言って 卑怯な罠があるわけでもない
目も回るような螺旋を描いて ひたすら階段が伸びてるだけ
あまりにも素っ気ない 雲を突き破る摩天楼
倒れてでもこなけりゃ 怖くもなさそうだけど
思い通りにいかないね 自分の体さえ
体中轟く痛みが重なって つまずいて転んだら終わりだよ
もうすぐ明日が来るのに 僕だけは抜け出せない
電話が震えても気づかない きっともうダメだと思った
この塔を登れ 登りきれば明るい未来が
多分待ってるって 君も言ってた
いつもと同じ 一日が過ぎて行くだけなのに
今日だけは辛い辛い 試練が待ってるって
何でなんだろう 僕は知らないふり
君とぶつかりあった気持ち どこかに隠して
僕ら初めて傷つけあい 寝られない?
明日までにとにかく目を閉じ 全部忘れたいだけなのに
登らなきゃいけない気がして 僕はただ走る
ちょっと前の方に君が見える 君も試練を抱えてる
この塔を登れ 真っ暗でも気にするな
許されるのなら 手をつないで
この塔を登れ 挫けるヤツは愚か者
最高が欲しいのなら 新しくなれる頂へ
僕ら初めて信じあい 見苦しい争い越え
最終試練の摩天楼を 利用するために走ってる
殴り殴られた傷も何かの証 何かなんてこれから見つけりゃいい
最上にそびえる避雷針に 雷が落ちたら いざ手を広げ
もう一度始まるために 飛び立て
この塔を登れ 今日を忘れたい者はみな
心の底にいる 大事な人と
許されるのなら 手をつないで
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