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眠れない夜の夢
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作詞 tajickuma |
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目が覚めたらあの頃に戻れるかな
無理だと分かるのに信じている僕
あれから一年が過ぎたんだ
轍の上に積もる朧雪
夏が寂しさを拵える今
眠れない夜は更けてゆく
ああもしかして…なんて
こういう時呟いてしまうけど
それは夜のそよ風と消えてゆく
せめてもう少し器用だったなら
そんな想いは想いのまま
少しの後悔を抱き締めて
この夢に溶け込んでゆくよ
白雨はかなしみを思い出すように
臼明るい空から降り始めてる
気ままに進む時は微笑み
少しくすんでいる記念写真
月が思い出を映し出す今
眠れない夜は明けてゆく
ああまたきっと…なんて
色鮮やかにフワリと浮かぶけど
それは夜の夏風と流れてく
せめて過ぎゆくものを止めれたなら
そんな想いは想いのまま
僕ら色に染まる花びらは
この夢と共に散ってゆくよ
いつの間にかこのアルバムは
初めての誕生日を迎えたよ
今だから今だから分かるんだ
これが何かを伝えようとしていることに
ねぇ聞こえてる?なんて
君に聞こえる訳はないんだけど
僕は君に思い出を預けたい
いつかこの夜を迎える時まで
ずっと記憶は記憶のまま
古びた映画を見せた花は
静かに終わりを迎えるよ
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