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星*涙
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作詞 *black rose* |
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吐く息が白くなる夜
腕に巻きつく涙を振り払って
あてもなく家を飛び出した
悲鳴にも似た呟きを心に秘めて
曖昧だから確かめたくなるんだ
行き先がないから走りたくなるんだ
星が見てる
息を荒くした僕を見て笑う
「こんなとこで何してる」って
星はいつだって上から僕を見下ろす
誰も見てないとこにいきたいんだ
誰にも見られたくないから走るんだ
だけど星は追いかける
どこまでもどこまでも 僕を追って
星はいつだって僕をどこまでも追って
そして僕を優しく慰め励ますんだ
どんなに一人になりたくても星は傍にいる
涙を流しても光が雫を拭ってくれる
仄かな明かりが僕の背中を押す
走ってきた道へと
幾千億の星が僕を連れて帰る
優しい暖かい家へ
朝が来るまで一緒にいてくれよ
夜が来たらまた会いに行くから
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