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雨合羽
作詞 ジョゼ
君と一緒になった
放課後クラスの靴箱で
どうぞ、と譲り合いながら
履き終えるまで
二人そこにいたね

春一番の雨降り
不安そうに見上げる
ねえ、と声かけて振り向く
どんなこと聞こうかって
さっきから話考えてたの

これが恋の始まりなら
僕は好きになるよ、君の事
冷たい雨に変わっても
どんな風に吹かれても
その時は
雨合羽着けるから

君と目が合った
暗い階段の踊り場で
もう一人影があることに
気づいた僕は
Uターンして教室へ戻る

俯いて笑う陰
夕日に映って見えた
長く大きく伸びてく姿が
まるで二人の未来像に
変わってゆく

これが恋の終わりなら
僕は優しくなるよ、君にとって
濡れた袖口はもう羽ばたかない
それでも君の為なら
僕は歩くよ
折れた羽を隠して

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 雨合羽
公開日 2008/04/10
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ
コメント 好きになろうと思ってた途端、好きになれなくなった。
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