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戦場に咲く花
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作詞 ゅぅ汰 |
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血に染まる大地 途切れる呼吸
灰色の空に星は見えない
逃げ惑う民に 並べる兵器
暗闇の中に炎が燃ゆる
横たわる屍 心臓の上に
憂い込められた花が咲くなら・・・
戦場の全てを覆うだろう
皮肉なほど美しく白く清く
争う続く限り咲くのだろう
たった一輪の尊さに気付くまで
血に映える白 凛と上向く
汚れた世界を浄化するように
冷たい身体 凍った声に
生命の息吹が色づくように
終わらない傷痕 刻まれた恐怖が
積もり芽となり花が咲くなら・・・
血飛沫とともに舞うのだろう
灰色の空に遥か高く遠く
涙の代わりに降るのだろう
たった一輪の尊さに気付くまで
今また一つ 花が咲く
"悲しみの白 気付きますように"
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