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月光桜歌
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作詞 ゅぅ汰 |
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窓の隙間から流れる風のメロディは
どこか冷たく心焦がすよ
星よりも白く水面に映える花たちに
あの日の二人重ねながら
あれから一体何度目の春
一人で迎えたことだろう
私の想いはどこへ逝くのだろう
散る桜の花びらのように
今あなたはどこにいるのだろう
どこでこの桜を見ているの
苦しいほどに薫る春の匂いを
忘れたいのに忘れられない
あなたがいた最後の季節
胸の中に甦るから
日が沈んで月に光る桜
誰にも気付かれないように
想い続けて・・・
咲き乱れる想いを風に乗せて
心ごと舞う桜吹雪
いつかあなたに言ったの覚えてる?
「ずっとこの桜を見ていたいよ」
私の想いはどこへ逝くのだろう
散る桜の花びらのように
今あなたはどこにいるのだろう
どこでこの桜を見ているの
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