|
|
|
独占欲。
|
作詞 殺菌消毒 |
|
ああ お前は綺麗だよ
その淡い瞳に映る俺が醜悪に見えてならない
自己犠牲さえも厭わないお前が
何としてでも生きていたい俺が
所詮相容れないんだ
思想の相違なんだ
それでもお前が、
いつからだろうお前が見えないのは
いつからだろう自分が許せないのは
自分自身は許したくない
でもお前にだけは許して欲しい
全部全部
俺が今までしてきたことや重ねてきたもの
全てを肯定して受け入れて許して欲しい
分かってる これが俺の我侭だってことくらい
俺が嫌いだと思ってた見えない奴はお前だった
そしたら急に暗くなったんだ
ねぇ 俺は、僕はこれからどうすればいいんだろう?
縋り付きたくなった
いっそ嫌いになってしまえば
いっそお前に触れなければ
いっそ振り払ってしまえば
そしてお前に会わなければ
やめてそんな目で見ないで
侮蔑的な視線を当てないで
本当に欲しいのはそんなものじゃない
友情じゃない
憎悪じゃない
言葉じゃない
慰みじゃない
愛情じゃない
ああ お前は綺麗だよ
その淡い瞳に映る俺が醜悪に見えてならない
自己犠牲さえも厭わないお前に
何としてでも生きてほしい俺が
最後に贈るのは本当の言葉
逝きたいのは自分だけど
生きてほしいのは自分じゃない
だから 早く
お前との約束を守りたくて 守ってほしくて
躊躇わないで
この腕を背中に回してしまいそうだから
泣かないで
この指で頬を撫でてしまいそうだから
だから 早く 殺して
<s>最期に言って置きたい事があるんだ。</s>
<s>お前のこと誰よりも好きだったよ。</s>
こんな俺は最期まで卑怯
(こうまでしてお前の記憶に残ろうとするのだから)
|
|
|