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届
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作詞 殺菌消毒 |
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この身体が血に染まっても
貴方の流した涙と一体となって
乾いた僕に流れ込む
手を伸ばせば届く距離に居るのに
何故か遠く感じられて
必死になって追いすがっても
必死になってしがみついても
光にように闇のように
腕から抜け落ちて
君にはまた手が届かない
掴みかけたのに<s> </s>・・・
貴方に飢えたこの僕でも
居ないはずの神に懇願した
滑り落ちる雫の下(モト)で
指先が触れればそっと砕けそうで
君はとても脆く思えて
虚勢を張って涙堪えても
虚勢を張って振り向かずとも
空のように雲のように
まだ届かなくて
君はいつでも消えて無くなる
笑っていたのに<s> </s>・・・
夢中で笑った 貴方を亡くさぬように
嘘を吐いた バレていると分かっていて
それでもまだ君には届かない
脆くて鋭くて虚勢を張っていて
砕けて崩れてしまった
手は届いた
君は消えた
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