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セカイ
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作詞 殺菌消毒 |
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穢れた世界に浸かる僕らは
ただ気持ち悪いほど澄み渡った空を見上げる
嘘と裏切りと偽りと
哀しみと憂いと憎しみと怒り
この中の一つでも価値あるものだと言い切れるでしょうか
穢れた世界に気づかぬ僕らは
一体どれほどの嘘を吐いたでしょうか
友情愛情憎悪快楽
絆友達家族恋人
こんなくだらないものをどうして守れるのでしょうか
過(ヨ)ぎる過去から目をそむけて
足が折れても腕を無くしても
這い蹲ってでも追いすがる
人間は何のために生きるのでしょうか
儚く綺麗な花ですら
ボクには穢れた俗物に見えた
散る間際の姿はまるで人間のように
醜悪で腐敗した
全ての生命が消えた時この世界はもう無い
それは君の望んだ全て
命が消えて
ボクは独り
君は僕を置いて逝く
あぁ 穢れた世界は一点の穢れを残してしまう
それは生きたいという醜い感情が生み出す妄想
それは歩きたいという叶わぬ願いが生み出す想像
もしこれが神の望んだ世界ならば
神殺しでも何でもやってやる
纏わりつく君のその手は
拘束具のように張り付いて
穢れきったこの世界で一緒になって消えていく
気づいてください
もぅ遅いのですが・・・・
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