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歪月
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作詞 殺菌消毒 |
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歪んだ月が満ち始める
静かにそして早々と時は流れて
君はボクを置いていく
自分の足で立つこともままらない
這いつくばって必死に追いかけても
ボクはあの日のままで
君はこれからも歩んで
歪んだ月光に照らされた道を
君の足跡だけを道しるべにして
霞んだこの目に涙を溜めて君を呼ぶ
でもその声はもう 届かなくて
置いていかないで下さい
悲哀に満ちたその顔で
歪月は楽しそうに笑った
それはこの世の終わりを嘆くような
それはこの世の破滅を願うような
月色は深まり
悲しみは色褪せ
歪んだ月が欠け始める
欠けたそれは優しく降り注いで
偽りの愛を晒した
臆病なボクは騙されて
君に欺かれてることも忘れて
偽りにすがって温もりを求めた
ボクはまだあの時のままで
君はもうボクを忘れて
破滅へ向かうその道を
歪んだ月光が照らす
ボクが必死に這う道はもう
君が歩いた道とは大きく欠け外れていて
気付けば暗がりの中で嘆いていた
ゴメンね
ボクはまた君を裏切ったようだ
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