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雨
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| 作詞 殺菌消毒 |
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ザーーーザーーー
壊れたラジオのように
一定に、時折空白を残して
ザーーーザーーー
塗りつぶされてく
その明壊な音に
ボクはどこまで絶えられるのでしょうか？
紅く染まってしまった
この心、この身体
全部流れてしまいそうで
霞んで見えないその空は
きっと雨の所為だろう
他人に自分に吐いた嘘はボクの心をボロボロにして
空白にして
ザーーーザーーーザッ････ザーッーーーー
不定なリズムに変わる音は
壊れた音は壊れた心と同化する
壊れた音は空白になった心を満たして虚無を作る
アノソラハアノアメハアノソラハアノアメハ･････
ザーザッザザーーーーーーザッ
明壊な音はいつしか時を刻むこともなくなって
一定だった音もいつしか消えてなくなった
残るは不一定な音
それでも
ボクにこびりついた紅は
流れることなく一層その歪む輝きを増す
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