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秋桜
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作詞 ネオン |
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哀しげな歌が流れた後
君は泣いていた
通り雨を横切る街の中で
君は泣いていた
粗々しく書いた手紙
終焉を解っていた
そう知りながら夜の風を
僕は浴びていた
ゆらゆら揺れる 気持ちの果てに
正しい正解など 在るのかな
君はつぶやく 僕を好きだったこと
以外はすべて 忘れちゃうって
秋桜が咲くたびに
想い出してしまう
そんな気がして見れなかった
その花は純真で美しかった
粉々に割れて 形を失くす
それでも在ったと いえるのだろう
いつか甦り 心を揺らし
そしてまた傷をつける
哀しげな歌が流れた後
君は泣いていた
秋桜が咲くたびに
想い出してしまう
そんな気がして見れなかった
その花はいつもどおり美しかった
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