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陽炎
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作詞 ネオン |
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卑猥な言葉を投げかけられて
動揺するほど愚図じゃないさ
夜が堕ちるまで此処に居るよ
それからはお気の召すままに
一線を画すとはよく言うじゃないか
其処までの代物かい?
終わるまでが品定めだろ
美味しく味あわせておくれ
燈る火はまるで陽炎のように
妖しく揺らめいて
君を這いつくばせたなら、ほら
余計に目眩がしたりする
憂鬱の夕を繰り返されて
飽くる程の高さに攀じ登っては
悦楽の影に施されて
精神は今はいずこへ
時代の波の所為にするのなら
それもまた奇となり
言い訳の罰を与えよう
「それは勘弁」といっそ縋ればいい
高ぶる気持ちを防ごうだなんて
小さな戯言
お互いに熱を灯しあって
夜中の陽炎
燈る火はまるで陽炎のように
妖しく揺らめいて
君を這いつくばせたなら、ほら
余計に目眩がしたりする
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