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レクイエム
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作詞 ネオン |
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傍に慕うのは もうどれほどに 前のことになるのだろう
握られた手にもう重みなく やがて固まっていくのかな
君の目が その微笑が 流されていく
どうすればまた 愛せるのかな 来世までもうサヨナラ
窓辺に映る斜陽の光 半分だけ傾いた
そのまま滲み 綺麗な円は すこしだけおぼろになった
此処でもし謳う意味があるなら
僕に教えてくれないか
このまま世界が涙で流されたとしても
生きる意味を僕にくれないか
どこかでもしも逢える時があるなら
神様僕らを巡り合せてくれないか
遠い遠いこの川岸の向こうで
君の手が その細い指が 差し出している
そのまま掴み あの虹の向こうで もう一度手を繋いでみる
門出に手を振る群集じゃない 歓声の代わりの閑静を
このまま滲み 綺麗な肌は もっと白い色を帯びる
ここでもし願う意味があるなら
僕はただそれを探してみる
君のいない世界でそうまでして
生きる意味が僕にはわからない
此処でもし謳う意味があるなら
僕に教えてくれないか
このまま世界が涙で流されたとしても
生きる意味を僕にくれないか
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