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カタチ
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作詞 じーむ |
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ラジオから流れてくるいつか聞いたような曲
知らない誰かのために書かれた歌なんて
今は歌う気にならないね
たくさんの愛が形を変えて風に乗る
ホントの形がどんなんかなんてわからないけど
きっと単純な形をしてるんだろうね
ちょっとの勇気とありふれた言葉で伝えられるんだから
誰もが淋しさに耐えられなくて
目を閉じて添うていたい誰かを探してる
永遠に消えない愛がホントの形だとして
それがどこかに確かに存在するとしても
誰もがそこにたどり着くことはないんだろうな
それってなんか哀しいね
って泣き虫ピエロは微笑んだ
ぎゅっと握るとつぶれそうで
そっと触れると逃げちゃいそうで
いつだって扱い方は難しい
針で刺したら破裂しそうにふわふわで
でもそこに確かにあるって暖かさが伝えてくれる
僕らはいつも形を確かめる
見えないから不安で
ありふれた言葉で愛を紡ぐ
それはどこかちぐはぐで不器用で
だけどくすぐったくて僕らは笑ってしまうね
ラジオから流れてくる聞いたことのない声が
今日も風に乗せてナンセンスな愛を歌ってる
ラララいつか僕らは消えてなくなってしまうけど
ここではないどこかで遠い遠いいつか今の君ではない君と
今の僕ではない僕がこうやってまた手をつないでいられたら
いいね
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