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青い欠片
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作詞 名無花 |
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青い街の片隅
転がる君の欠片
探して進むのなら
涙いらない
青い蒼い街の中
魚の目をしたこの子 魚が嫌いなあの子
魚が嫌いじゃない君も 僕でさえも
泳ぐように息をして
街が青く染まったら
海の色が青いなら
思い出そう青い夢
淡い思い出
青い蒼い街の中
蒼い街灯の灯から 紡ぎだされる幻想は
零れ出した君の欠片 あやふやな儘
瞼の奥に青く光る
僕の此処が弱すぎたのかな
あの日空が青過ぎたのかな
僕の此処は何故痛むのかな
君は何処で生きているかな
思い馳せるのは
青い街、青い空、青い海、あおい二人の間
空の青さは浮かんでも
あの日の君が見つからない
青過ぎた空の下
僕が離したその手から
見えるさよなら怖いから
最後の僕の強がり
もう二度と掴めないのに
この青い空の下に
君はいるのでしょうか
確かめる事無いので
只祈り続けてる
青い蒼い街の中
拾い集める君の欠片
青い街の隅の方
泣きはしないから
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