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逢えなくて
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作詞 恋娘 |
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昨日
夢にあなたがでてきました
自分でも
バカらしいくらい
嬉しくって
夢の中のあなたを想いだして
何度もほほえんだ
国語の時間
小野小町の短歌を習いました
「うたたねに 恋しき人を 見てしより
夢てふものを 頼みそめてき」
彼女の気持ちが
痛いほど分かった
今ではもう
夢でしか逢えない
あなたに逢えなくなってから
随分時間が経つけれど
未だに
いつも突然現れた
そのドアのすりガラスに
あなたのシルエットが映るんじゃないかって
ふと見れば
そこにあったあなたの靴が
今日はあるんじゃないかって
そんなはずないのに
何度も見つめてる
あなたの面影
探してる
あなたが恋しくて
逢いたくて
しょうがなくなった時
頭の中で 逢おうとするの
あなたの眼 鼻 唇 額 頬 髪の一本一本まで
鮮明に
頭の中に描こうとするの
その中であなたは
私に笑いかける
バカみたいに
それだけで幸せ
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